2021年をふりかえって(その7)
TIDALがあるおかげなのかもしれないが、
今年は「クラシックを聴き続けてよかった」と実感している。
四十数年聴いてきて、いままでそんなふうに思ったことはなかっただけに、
齢をとったのかも……、と思いながらも、
そんなことはどうでもいいわけで、ほんとうに聴き続けてよかった。
私はクラシックを主に聴き続けてきたからそう思うわけで、
クラッシクでなければならないわけではない。
ジャズでもいい、ロック・ポップスでもいいし、歌謡曲でもいい。
好きな音楽を永い時間、聴き続けていることが大切なのであって、
そのことをいつの日か、実感できるようになる、というだけのことだ。