「デザインに何が可能か」(その1)
2017年3月にKK適塾が終る。
それでも2018年11月に、
「プロダクトデザインと未来」のテーマで、川崎和男×深澤直人・対談があった。
2019年9月には、WAVELET RESPECTの発表会があった。
KK適塾が終ったあとも、川崎先生の講演を聴く機会はあった。
けれど2020年はコロナ禍ということもあって、ゼロだった。
2021年もゼロだろうな、と思っていた。
残り二ヵ月を切っているのだから、あるとは到底思えなかったし、
期待もしていなかった。
11月5日、facebookを眺めていたら、11月9日に講演の告知があった。
急だな、と思ってもさっそく申し込む。
5日、帰宅後、ここに書こうかな、と思っていたら、
なぜだか、申し込みのページが削除されていたので、止めた次第。
それでも伝えたい人には伝えている。
ほぼ二年ぶりの川崎先生の講演。
「デザインに何が可能か」が第一部のテーマであり、
「カーボンチェアへの思いとSDGs」が第二部のテーマだ。
カーボンチェアとは、2019年発表のWAVELET RESPECTのことだ。
二年前の講演もWAVELET RESPECT、
今日の講演もWAVELET RESPECTである。
二年前は六本木のAXISだった。
今日は八王子・左入町の村内ファニチャーアクセスだった。
講演を聴くまでは、なぜ、村内ファニチャーアクセスなのか、と不思議に思っていた。