アンチテーゼとしての「音」(iPhone+218・その16)
別項で書いているように、
メリディアンの218にiPhone 12 Proを接いで聴くことはやっていない。
218にはMac mini(Late 2014)を接いでいるからだ。
だからといって、iPhone 12 Proで音楽をまったく聴いていないかというと、
そうでもない。
これも別項で書いているが、先日HiByのFC3を購入した。
スティック型のUSB入力のD/Aコンバーター兼ヘッドフォンアンプである。
1月16日に注文して、2月9日に到着した。
なので、ここ数日、iPhone 12 Pro+FC3の組合せで聴く時間が増えている。
ヘッドフォンで聴いている。
ヘッドフォンといっても、スタックスではなく、
ダイナミック型の普及クラスのモノ(三万数千円)だ。
(その4)で触れている。
MQAを開発したボブ・スチュアートによれば、
MQAをもっともよく再生するD/Aコンバーターは、
いうまでもなくメリディアンのULTRA DACである。
二番目はMSBテクノロジーの非常に高価な製品。
三番目は、というと、意外にもLG電子のLV30(スマートフォン)を挙げていた。
LV30の音は聴いていない。
けれどiPhone 12 Pro+FC3の組合せも、これに近いのかも……、と思うところがある。
あるから変換ケーブルを作って、
アンプに接続してコーネッタを鳴らしてみようかな、と思い始めているところだ。