Date: 8月 21st, 2020
Cate: カタチ
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趣味のオーディオとしてのカタチ(その13)

スマートフォンからなのだろうか、
その分野の先端のモノに、スマート(smart)がつくようになったのは。

スマートフォンの次には、スマートスピーカーが登場した。
その次は、何が来るのだろうか。

スマートアンプ、スマートプレーヤーが登場してくるのかもしれない。
そしてスマートオーディオということになっていくのだろうか。

スマートオーディオとは、どういうものになっていくのかよりも、
スマートのかわりにつけるとしたら、何があるのか、だ。

スマートの反対語をつけたいわけではない。
オーディオというもの、スピーカーというもの、アンプというもの、
それらについて考えていくうえで、まずつけたいのは純粋である。

純粋オーディオ、純粋スピーカー、純粋アンプ、純粋プレーヤー。
純粋は英語ではpureだから、
オーディオ・ヴィジュアルが登場したころ、
区別するためにピュアオーディオといわれるようになった。

私は、あまりピュアオーディオといういいかたは好きではない。
オーディオですむことだから。

それでも、純粋オーディオとしてみるのは、
ピュアオーディオと同じことじゃないか、という指摘があるのはわかっていても、
ピュアオーディオといったときと、純粋オーディオといったとき、
さらに純粋スピーカー、純粋アンプといったときに、
あらためて純粋スピーカーとは、いったいどういうモノなのか、と考えるからだ。

言葉遊びではない。少なくとも私にとっては、そうではない。
純粋スピーカー、純粋アンプからイメージするスピーカー、アンプは、
どういうカタチをしているのか。

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