MQAで聴けるバックハウスのベートーヴェン(その1)
バックハウスのベートーヴェンは、SACD(ステレオ録音のほう)で出ている。
e-onkyoでもDSF(2.8MHz)で配信されている。
これで充分じゃないか、と思いつつも、
ケンプがMQAで出ている。
ケンプはDSF(2.8MHz)もある。
ならばバックハウスも、DSFだけでなく、MQAも出てくるのかもしれない、とひそかに期待していた。
今年になって、バックハウスのハイドン、モーツァルト、シューマン、バッハなどが出ている。
MQAとflacなのだが、44.1kHz、24ビットである。
44.1kHzであっても、MQAであることのメリットは充分あるとはいうものの、
ベートーヴェンがMQAで出たとしても44.1kHz、24ビットの可能性が高いかも……、
そんなふうに思っていた。
そんなだったら、DSFで買おうかな、と思っていたところ、
バックハウスのベートーヴェンのMQAが始まった。
いまのところ一番、二番、三番、四番のみであるが、
MQA(96kHz、24ビット)である。
ベートーヴェン生誕250年だからなのか。
とにかく嬉しい。
これから続けてリリースされる、と期待しているところ。