Date: 5月 22nd, 2020
Cate: ショウ雑感
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2020年ショウ雑感(その21)

新型コロナの感染者数は落ち着きを、いまのところは見せ始めている。
夏ごろには一時的な収束となっても、終息とはならないはずである。

来年の第二波に備えておく必要はある。
となると11月下旬開催予定のインターナショナルオーディオショウはどうなるのか。
開催できる可能性はある、と思う。

開催できた、としても、例年のような運営のままでは、
無防備となるはずだ。

今年はほぼすべてのオーディオショウが中止になっているだけに、
インターナショナルオーディオショウが開催されれば、多くの人が訪れるのではないだろうか。

いままで以上かもしれないし、
用心して今年は行かない、という人もいるだろうが、それでもかなり混むことは予想できる。

しかもブースによっては、これまでも隙間なく人がいる、というのは珍しくなかった。
人が多すぎて、ブースに入るのを諦めたことは、
行ったことのある人ならば何度か体験しているはず。
今年は、というか、これから先は、このままでは、あまりにも無防備すぎる、としかいえない。

ソーシャルディスタンスの確保は、インターナショナルオーディオショウでも必要とすべきだ。
2mとまではいかないまでも、1mぐらいの距離を保って、ということになると、
ブースに入れる人の数は限られてしまう。

かなりスカスカのなかでのプレゼンテーションということが求められるのではないだろうか。
その場合、どうやって入場制限をするのか。

ブースに入る人だけを制限したところで、あふれた人たちは廊下にたむろすることになる。
それでは意味がなくなる。

会場全体の入場制限ということになるのだろうか。
では、どうするのか。
事前に予約しての来場ということになるのか。
それも午前と午後で、来場者の総入れ替えを行うようになるのかもしれない。

とはいえ会場となる東京フォーラムの構造上、
そこまでの入場制限を実施するのは、かなり大変なことになるとは思う。

無理なことはやらない。
入場制限はしない、ということになるのだろうか。

話し合いはなされているはずだ。
どういう決断を下すのだろうか。

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