Date: 1月 4th, 2020
Cate: ディスク/ブック
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FAIRYTALES(その6)

1月1日のaudio wednesdayでも、ラドカ・トネフの“FAIRYTALES”はかけた。
その5)で、11月のaudio wednesdayでの“FAIRYTALES”は、
それまでとは大きく違った鳴り方をした、と書いた。

今回もよかった。
ラドラ・トネフの声の表情は、より濃やかになっている。
これがほんとうに初期のデジタル録音なのか、と疑いたくなるほどのみずみずしさで鳴る。

それ以上に、今回はピアノの音の繊細さに耳がいく。
メリディアンの218が、version 6から7に変ったことによって得られた音である。

こういう変化が得られるから、
面倒だな、と思いつつも、218に手を加える。

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