メリディアン 218を聴いた(喫茶茶会記の場合・本音)
メリディアンの輸入元が、
現在のハイレス・ミュージックからオンキヨーへ、12月からかわる。
10月9日のオーディオ関係のウェブサイトのいくつかでニュースになっていたし、
私もここで書いている。
オーディオ関係のサイトでは、コンシューマー機器に関しては未定、というふうになっていた。
けれど、すべてオンキヨーに12月からなってしまう。
輸入ブランドの場合、輸入元が変るのは、昔からよくあることだ。
輸入元が変ったことで、ブランドイメージが変ることもある。
よくなることもあれば、反対のこともある。
往々にして輸入元が頻繁に変るブランドのイメージは、あまりよくない傾向にある。
それでもさまざまな事情があって、輸入元がかわる。
どこになっても、製品そのものが変るわけではない。
メリディアンの製品はメリディアンが製造しているわけで、
オンキヨーになったからといって、製品の質に変化が生じるわけではない。
価格に関しては、なんともいえない。
変らない場合もあるし、変る場合もある。
オンキヨーでの取り扱いが始まって、価格が変るのかどうかは知らない。
輸入元以外、現行製品に関しては何も変らないかもしれない。
それでも心情的に、私は喫茶茶会記には、
オンキヨー扱いの218ではなく、ハイレス・ミュージック扱いの218を入れたかった。
10月2日のaudio wednesdayの後に、店主の福地さんが、
218を導入したい、といってきた。
私は春に218を鳴らした時から、218を入れようよ、と福地さんには何度か言ってきた。
その気になってくれた一週間後に、オンキヨーに移る、というニュースだった。
福地さんの決心は早かったし、固かった。
ハイレス・ミュージック扱いの218を納めることができた。
よかった、うれしい、というのが、私の本音だ。