Date: 2月 23rd, 2019
Cate: High Resolution
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MQAのこと

facebookで、ある人がMQAについて、
ほぼ全否定といえることを書かれているというのを知った。

最初に書いてあった名前で検索しても、誰なのかわからなかった。
コメント欄に、現在使われている名前(ペンネーム)があった。
それで検索すれば、その人のブログが見つかった。

フルネームもわかった、ブログの名前もわかっているが、
その人がどんな人なのかまったく知らないし、初めて読むブログであり、
MQAに関する二本だけを読んだだけなので、あれこれ言うのは控えておく。

ただ、この人はオーディオ評論家なのだろうか。
アマチュアの方なのだろうか。

その人はハイレゾFLACとMQAを、自身のシステムで比較試聴された結果、
ハイレゾFLACの方が、MQAよりも音がいい、と判断されている。

そのことに異を唱える気はない。
その人のシステムで、その人が聴くかぎりでは、そう聴こえたのであろうから。

ただ、その人のMQAの音の印象を読んでいると、
まったく私と感じ方が真逆だな、と感じた。
どうして、そう聴こえる(感じる)のかと思った。

その人がどういう人なのかまったく知らないから、
その人の耳がどうなのか、そんなことをいいたいのではない。

その人はあくまでも自身のシステムで聴いてのことである。
そして、その人は MQAに対して、好印象をもっていない。

いいたいのはここで、ある。
ならば、現在聴ける最高のMQA再生のシステム、
つまり具体的にはメリディアンのULTRA DACで聴いて欲しかった、と思う。

新しい方式が登場する。
技術的な謳い文句が、そこにはついてくる。
それを読んで、納得することもあれば、そうでないこともある。

MQAについて懐疑的であってもいい。
正直、私も知りたいことがけっこうある。

そういう方式を聴くときこそ、最上のシステムで聴くようにしたい。
その人のシステムにケチをつけたいわけではない。

ただMQAの再生システムとして、その人の機器がどのレベルにあったのか。

その人は、ハイレゾFLACとMQAの比較試聴の記事のタイトルに、
決戦とつけているし、
本文中には、白黒つけよう、とか、白黒ついた、とある。

それはあくまでも、その人のシステムと音においてである、ということだ。

私は、その人と反対で、MQAの音を高く評価している。
ただ、いまのところメリディアンのULTRA DACでしか聴いていない。

ULTRA DAC以外のMQAの音は、いまのところ聴いていない。
私は、このことは幸運だった、と感じている。

もしかすると、その人のシステムでMQAを聴いたら、
その人と同じように感じたかもしれない。
そんなことはまったくない、とは言い切れない。

だから最高(最上)と思えるモノで、初めての接触は体験したい。

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