世代とオーディオ(一代限りなのか……)
オーディオは一代限りなのか……、と思うことが最近ある。
オーディオの○○とは、あえてしなかった。
ただただ、オーディオは一代限りなのか、と感じているからだ。
オーディオの輸入元であるエレクトリはヒビノ、ノアは完実電気の子会社となった。
マークレビンソンの輸入元であったRFエンタープライゼスは、いまはもうない。
あれだけ優れたオーディオ機器を輸入していたのに……、と思う。
それから川村電気研究所。
日本で最初にJBLを輸入し、ノイマン、EMT、KEF、UREIなども取り扱っていた。
これらの輸入元は個人会社といえる。
だから一代限りなのか……、と感じている。
後継者の問題といいかえられよう。
その意味では、次はあそこか、と勝手に予想している。
会社そのものがなくなることだってあろうし、
どこか大きな会社の子会社になってしまうことだって十分考えられる。
しかも次はあそこか、は一社だけではない。
一代限りなのは、輸入元だけではない、と感じている。