2018年の最後に
2017年はマリア・カラス没後40年だったことは知っていた。
けれど「四十年かぁ……」ぐらいのおもいだった。
40年を記念してSACDが出たことも知ってはいたが、それ以上の関心をもったわけではない。
それが、どうしてか今年の後半になってから、マリア・カラスに対する熱が高まっている。
これまでにないくらい高まってきている。
きっかけはいくつかあった。
すでに書いているように、メリディアンのULTRA DACの音もそのひとつだ。
でも、それだけで、ここまで高まっているとは思えない。
他にも小さなきっかけが二,三ある。
そこに映画「私は、マリア・カラス」の公開を知った。
映画も観た。
さらに火がついたのかもしれない。
今日(12月31日)、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観た。
夕方からの回で、こんな時間に帰宅しての、今年最後のブログを書いている。
「ボヘミアン・ラプソディ」からもマリア・カラスの歌が聴こえてきた。
なぜ、いまごろになってマリア・カラスなのか。
2019年への宿題になってしまったようだ。