Date: 8月 10th, 2018
Cate: アナログディスク再生
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リマスターSACDを聴いていて(その1)

先日、あるSACDを聴いた。
CDで以前出ていて、そのころよく聴いていた。

今回のリマスターSACDは、丁寧な仕事がなされている、と感じる出来だ。
CDと直接比較はしなかったが、少なくとも悪くない、という消極的な評価ではなく、
かなりいいんじゃないか、と感じていた。

聴いている途中で、
そして聴き終ってから、そのSACDの音は、
良質のMM型カートリッジでの再生音に通ずるような鳴り方だったことに気づいた。

MM型カートリッジといって、
アナログディスク全盛時代は各社からいろんなグレードで数多く発売されていたし、
ひとつとして同じ音のカートリッジはなかったわけだから、
MM型カートリッジの音という括りは乱暴で危険なこととはわかっていても、
それでもMC型カートリッジの良質なモデルの音を聴いた直後では、
どんなに優れたMM型カートリッジでも、忘れてきている何かがある、と感じる。

音はすべて出ているように感じる。
今回のSACDもそうだった。
ケチをつけるところは、特にない。
でも、そう感じていた。

これまでもリマスターSACDは何枚も聴いてきている。
こんなふうに感じたのは初めてだった。

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