Date: 12月 10th, 2017
Cate: 映画
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ストリート・オブ・ファイヤー(Streets of Fire)

1984年に公開された「ストリート・オブ・ファイヤー」。
先月やっとBlu-Rayでの発売。

アメリカでは数年前から出ていたのに、なぜか日本ではなかなか発売されず。

「ストリート・オブ・ファイヤー」は映画館で二度観た、初めての映画だった。
20代のころ、休日は映画館のハシゴをしていた。
一日に三本観ていた。

新宿が主だった。
紀伊國屋書店の裏にチケット売場があって、
そこには新宿の映画館の上映時間がホワイトボードに書いてあった。

それを見て、上映時間と終了時間を確認して、その日に観る映画と順番を決めていた。
とにかく一本でも多くの映画を観たい、と思っていた時期だった。

にもかかわらず「ストリート・オブ・ファイヤー」だけは一週間もしないうちに、
もう一度観に行った。
行きたくて行きたくて、新しい、まだ観てない映画よりも、
数日前に観たばかり「ストリート・オブ・ファイヤー」を優先してしまった。

あのころは、なぜ、そこまでして二度観たかったのか、わからなかった。
いまはわかる。

「ストリート・オブ・ファイヤー」は、
ダイアン・レイン演ずるエレン・エイムのステージから始まる。
ラストもエレン・エイムのステージで終る。

結局、エレン・エイムの歌を、もう一度聴きたかったのだ。
「ストリート・オブ・ファイヤー」が、初めて買ったサウンドトラック盤でもある。

まだLPの時代だった。

いまはHuluでも公開しているので、
iPhoneがあれば、いつでもどこででも観ることができる。

エレン・エイムの歌(ダイアン・レインが歌っているわけではない)を聴きたくなったら、
CDはあるから、それを聴けばいいのだが、
Huluで、そのシーンだけ観る(聴く)方が楽しい。

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