ミソモクソモイッショにしたのは誰なのか、何なのか(製品か商品か・その4)
(その3)に対して、facebookでコメントがあった。
三人の方からのコメントのうち二人のコメントに、作品という言葉があった。
作品か……、と思った。
コメントをそのまま引用しない。
上記リンクのfacebookは非公開にしている。
コメントを書かれる方も非公開ということで、ということだってある。
もちろん公開してもいい、という方もおられるだろうが、
あくまでもaudio sharingのfacegookグループは非公開であるから、
そこでのコメントを、ここでそのまま引用することは控えている。
コメントを読まないとわかりにくいところもあると思う。
非公開にしているけれど、参加希望があれば原則として誰であろうと承認している。
オーディオ機器を作品と呼ぶ場合があるし、そう呼ぶ人もいる。
呼ぶ人には、作り手側の人も使い手側の人もいる。
どのオーディオ機器を作品と呼び、呼ばないのか、
その線引きは人によって違うし、曖昧でもある。
オーディオ機器は工業製品である。
以前書いているが、レコード(アナログディスク、CD,ミュージックテープなど)も工業製品である。
大量にプレスもしくはダビングされて製造されるのだから。
同じ工業製品であり、オーディオ店、レコード店で販売される時点では商品である。
けれどオーディオは製品でもある。
レコード(録音物)はどうかというと、
音楽雑誌、オーディオ雑誌で批評の対象となる際に、製品批評とも商品批評ともいわない。
そういう違いが生じるのは、
オーディオ機器と言う工業製品とレコードという工業製品とでは、
価格の設定に大きな違いがあるからだ。