Date: 3月 19th, 2017
Cate: 輸入商社/代理店
Tags:

輸入商社なのか輸入代理店なのか(OPPOと逸品館のこと・その5)

逸品館のウェブサイトの別ページにも、
今回のOPPO Digitalとの件についての記述がある。
     *
※このページを作成する前に行った「Sonus Faber Venere S(Signature)の音質テスト」で、Sonica DACを高く評価しなかったと言うことが「oppo製品を誠意を持って販売する」という契約条項に違反したと言うことで、oppo Japanから一方的に契約解除され、逸品館ではoppo製品の販売を行うことができなくなりました。逸品館としては「お客様に誠意のある情報をご提供すること」を「メーカーへの忠誠心」よりも大切にしています。
     *
Sonica DACは聴いていない(興味もない)ので、
その実力がどの程度で、逸品館による評価が信用できるものであったのかはわからない。

それでもここで書きたいのは、誠意についてである。
逸品館は「oppo製品を誠意を持って販売する」という契約条項に違反したということで、
OPPO Digitalから契約解除された──、というのが逸品館の言い分である。

誠意とは、うそいつわりのない心。私利・私欲のない心のことである。
少なくとも辞書には、そう書いてある。

Sonica DACを聴いて、いくつかの欠点に気づいたとする。
そのことについて書かずには、持ち上げてしまう行為は、誠意からかけ離れたものである。

「oppo製品を誠意を持って販売する」ということは、
「oppo製品をうそいつわりのない心を持って販売する」ということのはずだ、本来ならば。

逸品館は、その意味では誠意を持ってSonica DACを販売していた、といえそうである。
ただOPPO Digitalの考える誠意が、うそいつわりのない心なのか、
それとも違うものなのかは、OPPO Digitalの代表者による言い分がほしいところだ。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]