輸入商社なのか輸入代理店なのか(OPPOと逸品館のこと・その5)
逸品館のウェブサイトの別ページにも、
今回のOPPO Digitalとの件についての記述がある。
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※このページを作成する前に行った「Sonus Faber Venere S(Signature)の音質テスト」で、Sonica DACを高く評価しなかったと言うことが「oppo製品を誠意を持って販売する」という契約条項に違反したと言うことで、oppo Japanから一方的に契約解除され、逸品館ではoppo製品の販売を行うことができなくなりました。逸品館としては「お客様に誠意のある情報をご提供すること」を「メーカーへの忠誠心」よりも大切にしています。
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Sonica DACは聴いていない(興味もない)ので、
その実力がどの程度で、逸品館による評価が信用できるものであったのかはわからない。
それでもここで書きたいのは、誠意についてである。
逸品館は「oppo製品を誠意を持って販売する」という契約条項に違反したということで、
OPPO Digitalから契約解除された──、というのが逸品館の言い分である。
誠意とは、うそいつわりのない心。私利・私欲のない心のことである。
少なくとも辞書には、そう書いてある。
Sonica DACを聴いて、いくつかの欠点に気づいたとする。
そのことについて書かずには、持ち上げてしまう行為は、誠意からかけ離れたものである。
「oppo製品を誠意を持って販売する」ということは、
「oppo製品をうそいつわりのない心を持って販売する」ということのはずだ、本来ならば。
逸品館は、その意味では誠意を持ってSonica DACを販売していた、といえそうである。
ただOPPO Digitalの考える誠意が、うそいつわりのない心なのか、
それとも違うものなのかは、OPPO Digitalの代表者による言い分がほしいところだ。