会って話すと云うこと(その12)
今日は飲み会(パーティか)だった。
表参道にあるとある事務所での、それは行われていた。
私としては、まあまあの量飲んだので、いまもほどほどに酔っている。
酔っている状態で、今日は書いている。
このブログを書くために途中で抜け出して帰ってきた。
30人以上の人が来ていた。
すごいにぎわいだった。
何人かの方と話した。
あるメーカーの人がいた。
このブログを読んでいる人ならば、みな知っているメーカーである。
そのIさんが、
「若い才能は育ってきているけれど、贅沢な環境は失われつつある」
といわれた。
まったく同感である。
オーディオ業界は、若い才能が育ってきているか疑問も残るが、
他の分野では確かに若い才能は育ってきている、といえるだろう。
けれど贅沢な環境は失われつつある、のもまた事実である。
オーディオの場合、特に失われつつある、といえるかもしれない。
いろんな人が集まる場になれているわけではない。
今夜は、とある女性に「気弱にならない」ともいわれた。
そういうタイプの私でも、誘いがあると出掛けていくのは、
やはり人と会って話すのは楽しいからである。
ステレオサウンドにいたら、多くの人と会えたであろうが、
それはすべて仕事が関係してのことであり、ステレオサウンドという看板があってのことである。
そういうこととは関係なく、会って話せるというのは楽しい。