「ラジカセのデザイン!」(続×八・余談)
昨晩書いたこの項へのコメントが、facebookにあった。
デュアルかガラードのオートチェンジャー、
ARの、シンプルなモデル、
テクニクスのSL10、
アナログプレーヤーはやめて、マランツのCD63、
というコメントがあった。
マランツのModel 1060は、61,800円だった。
上級機にはModel 1120(175,000円)、Model 1200B(325,000円)があった。
Model 1060は出力30W+30Wの、いわば普及クラスである。
同じころ(1975年)、JBLの4310は4311になっていた。
4311は193,800円(一本)していた。
価格的には、バランスがとれている組合せとはいえない。
4310には、アンプにもう少し奢ったほうがいいのはわかっているけれど、
ここではあくまでもデザインの面白さで組合せを構成しているのだから、
あまり極端にバランスがくずれているモノは選びたくないが、価格的バランスにはこだわっていない。
それに妄想組合せゆえに、年代的なこともそれほどこだわりもない。
JBLもマランツもアメリカということで候補となるのは、
やはりエンパイアの598IIIか698となる。
598IIIは225,000円(1975年)、698は206,000円(1977年)。
アンプとのバランスはとれていないけれど、スピーカーとはバランス的にそう離れていない。
悪くないと思いながらも、やはりここで持ってきたいのは、
シネコのMark 2002である。