2016年をふりかえって(その7)
今日は12月30日。
今年もあとわずかだというのに、今日一日何をしていたかというと、
「3月のライオン」を一話から見ていた。
11話すべて見た。
さらに前半総集編も見ていた。
音楽はくり返し聴いても、映画やドラマはあまりくり返しはしない。
短期間でのくり返しはほとんどない。
にも関わらず「3月のライオン」は短期間でのくり返しで見た。
一本あたり約25分。
総集編をふくめて12本だから約六時間費やした。
オープニングもエンディングも飛ばさずに見た。
無駄な見方であり、無駄な時間の過ごし方ということになる。
この六時間をブログ書きに費やせば、けっこう本数書ける。
でも見ていた。
ほぼ続けて見ていた。
誰とも話すことなく独りで見た。
寂しい年末の過ごし方といえば、そうだ。
そんなことはわかったうえで見たのだ。
2016年の終りに、この作品と出あえて良かった、と思っている。
50もすぎれば時間が過ぎ去っていくのを早く感じるものとはいえ、
短いようでいて一年はやはり長い。
あれこれあるものだ。
そして感じることがある。
オーディオに限っても、いろいろあった。
だから「3月のライオン」をもう一度一気に見た。