Date: 11月 14th, 2016
Cate: 再生音
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実写映画を望む気持と再生音(その1)

攻殻機動隊の映画が2017年公開される。
これまでのアニメーションではなく、ハリウッド制作の実写版である。

今日、予告編が公開された。
楽しみにしている、期待している映画だけにさっそく予告編を見た。
見ながら、ふと思ったことがある。
なぜ、実写版をみたいと思うのだろうか。

1991年、「ターミネーター2」が公開された。
初日に観に行った。
いまでは驚きもしないのだが、「ターミネーター2」の映像は衝撃だった。

観終ったあと、連れと「これで寄生獣が映画されるね」と話していて。
「寄生獣」は、そのころ月刊アフタヌーンに連載されていたマンガだった。
2014年に実写映画が公開されている。

マンガを原作とする映画は、いくつも制作され公開されてきている。
予告編をみただけで観に行く気がうせてしまうのもけっこう多い。

日本制作だから……、が必ずしも失敗作の理由ではなく、
ハリウッド制作であってもひどい例がある。

いくつもの失望を味わいながらも、実写版をみたいという気持は常にある。

今回の攻殻機動隊の実写版は、
アニメーションのGHOST IN THE SHELL(1995年公開の映画)がベースである。
予告編では、アニメーションのGHOST IN THE SHELLを、
そのままトレースしたかのような実写映画のように思えた。

だからこそ、よけいに再生音のことを考えていた。

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