Date: 7月 18th, 2016
Cate: 五味康祐
Tags:

続・無題(その2)

昔だったら──、
つまりインターネットがなかったころだったら、
昨晩,書き写した五味先生の文章は、私だけしか見れない。

親しい友人に電話して、読み聞かせる──。
やらないタイプの人間である。
やったとしても、ひとりだけである。

インターネットが、だからこれだけ普及しているから、
昨晩は書き写したともいえる。

公開したのは非公開のfacebookグループだから、
それほど多くの人の目に留るわけではないが、
電話でひとりひとりに読み聞かせるのとは比較にならないほど、多くの人が読めるようになる。

書き写す。
読むだけでは終らずに書き写したことで、拡がりがうまれる。

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