Date: 5月 29th, 2016
Cate: 複雑な幼稚性
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「複雑な幼稚性」が生む「物分りのいい人」(コメントを読んで)

たいていはタイトルを先に書いている。
カテゴリーも先に決めている。
そのうえで本文を書いていく。

この項は、タイトルもカテゴリーも決めていなかった。
書き始めに引用した瀬川先生の文章だけを決めていた。
実を言うと、最先端のオーディオとは? をテーマにして書こうかな、と、
引用する前は考えていた。

なのに引用して、続く言葉を書いていくうちに、こみあげてくるものがあって、
あえて抑えることなくそのまま書いてしまった。

そのあとでタイトルをつけた。

そうやって書いたものだから、顰蹙を買うだろうな、とは思っていた。
なのに(その1)にコメントがあった。
おふたりの方からコメントをいただいた。

私のブログにはほとんどコメントがつかない。
昨夜書いたことにもコメントはつかないものと思っていただけに、
コメントがあったことだけでもうれしかったし、コメントの内容もそうだった。

いまのオーディオのあり方に、なにかを感じている人は少なからずいる、と私は信じている。
やっぱりいてくれた。

もちろん私が書いたことに否定的な人がいてもいるはず。
それでも、私が書いたものを読んでくれて、何かを感じ、
オーディオということについて考えるきっかけになってくれれば、それでいい。

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