Date: 3月 18th, 2016
Cate: ステレオサウンド
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ステレオサウンドについて(その28)

このころのステレオサウンドの表紙は安齊吉三郎氏が撮られていた。
46号の約一年前野別冊「コンポーネントステレオの世界 ’77」の表紙も、
アルテックの同軸型ユニットで、安齊吉三郎氏による撮影だ。

「コンポーネントステレオの世界 ’77」のアルテックは604-8Gではなく、601-8Eだ。
アルテックのユニットにあまり関心のない人だと、
604-8Gだと勘違いされるように、604シリーズ同様マルチセルラホーンをもつ。
セルの数は同じだが形状、大きさに違いがあり、ユニットの口径も12インチと小さい。

「コンポーネントステレオの世界 ’77」では、この601-8Eを真正面から撮られている。
背景も46号とは対照的に明るい。

601-8Eの背面は、604シリーズとはずいぶん違う。
口径も含めてスケールダウンしたユニットであり、
46号の604-8Gと同じアングルでは、604のようには映えない。

どういう理由で、「コンポーネントステレオの世界 ’77」と46号のアングルの違いなのか。
正確なところはなんともいえないが、
約一年のあいだに、安齊吉三郎氏によるアルテックの同軸型ユニットの写真を、
この時代のステレオサウンドの読者であった人は見てきているわけだ。

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