Date: 3月 12th, 2015
Cate: ケーブル
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ケーブル考(その4)

中学、高校のころはケーブルは人の体にあてはめれば、
血管、神経というふうに考えていた。

たしかに血管でもあり神経でもある。
電源ケーブル、アンプ、チューナー、CDプレーヤーなどの内部配線における電源ラインは、
血管にたとえたほうがいいと思う。
信号ラインは、だから神経にあてはまる。

でも、ここで考えたいケーブルは、あくまでもオーディオ機器同士を接続するためのケーブルである。
アンプなどの内部配線ではなく、
その外側にあるケーブルであり、これらのケーブルの両端にはコネクターが存在する。
このコネクターは接点と言いなおしてもいい。

CDプレーヤーとアンプを接続するケーブルは、神経ともいえる。
アンプとスピーカーを接続するケーブルは、神経でもあり血管ともいえる。

そういうことは承知のうえで、ケーブルとは何かを考えるようになると、
あえて人の体にあてはめるのであれば、関節ということに行き着く。

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