オーディオにおけるジャーナリズム(構造と構成)
構造と構成について考えている。
構造とは、大辞林にはこう書いてある。
全体を形づくっている種々の材料による各部分の組み合わせ。作りや仕組み。
さまざまな要素が相互に関連し合って作り上げている総体。また,各要素の相互関係。
構成については、
いくつかの要素を組み立てて一つのまとまりあるものにすること。また,その組み立て。
経験によらずに概念・形式・イメージなどを操作することで対象を組み立てること。
英語では構造は(a) structure; (a) construction; (a) make; 〈組織〉 organization; 《文》 constitution、
構成はmaking; (a) make-up; (a) construction; structure; composition;
(an) organization; a setup; 《文》 formation。
構造と構成について明確に説明しようとすると意外に難しいのに気づく。
にも関わらず、ほとんど無意識に構造と構成は使い分けている。
オーディオにあてはめてみれば、いわゆるオーディオ業界は構造であり、
オーディオ雑誌にあるのは構成ということになる。
構造と構成の関係を考えていけば、そうか、と納得がいくことがある。
何に納得しているのかは、いずれ書いていくことになるはず。