Date: 10月 30th, 2014
Cate: ジャーナリズム,
Tags:

賞からの離脱(その47・余談)

ステレオサウンド 50号の表紙、
マッキントッシュのMC275は、おそらく原田勲氏所有のモノだと思う。

51号、五味先生のオーディオ巡礼、
登場しているのはH氏。ヴァイタヴォックスCN191を鳴らされていた。
H氏は原田勲氏だ。

51号のオーディオ巡礼に、パワーアンプをMC275からマランツのModel 9にした、とある。
新しいリスニングルームを増築して一年半の間に、アンプを、プレーヤーを変えた、とある。

いつなのか、正確な時期ははっきりしないが、
それでも50号の表紙のMC275は原田勲氏のモノであったMC275のはず、
私はそう思っている。

Model 9は、「或るアンプの達人に修理・調整してもらった」とある。
或るアンプの達人とは、長島先生のことだろう。

こういうことを知らなくても、気づかなくても、ステレオサウンドは読める。
支障なく読める。
でも気づくかどうかで、趣は違ってくる。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]