Date: 6月 23rd, 2010
Cate: オーディオ評論, 五味康祐
Tags:

オーディオ評論家の「役割」、そして「役目」(その13)

五味先生はオーディオにおいて何者であったか、といえば、オーディオ研究家ではない。
いい音をつねに求められてはいたから求道者ではあっても、
オーディオ機器を学問として研究対象として捉えられていたわけではない。

評論家でもない、研究家でもない。
私は、オーディオ思想家だと思っている。

五味先生の、そのオーディオの「思想」が、瀬川先生が生み出したオーディオ「評論」へと受け継がれている。

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