うつ・し、うつ・す(その1)
録音はひとつの記録行為であるから、視覚的記録行為である写すといえよう。
再生は写されたものを聴き手によって映すといえよう。
写すも映すもどちらも「うつす」であり、
写されたものを映す側のところに届ける行為もまた移す(うつす)である。
録音物(レコード)はいわば写しであり、
再生されて聴き手の前に現れる音は映しである。
「うつし」は現し、顕し、でもある。
録音はひとつの記録行為であるから、視覚的記録行為である写すといえよう。
再生は写されたものを聴き手によって映すといえよう。
写すも映すもどちらも「うつす」であり、
写されたものを映す側のところに届ける行為もまた移す(うつす)である。
録音物(レコード)はいわば写しであり、
再生されて聴き手の前に現れる音は映しである。
「うつし」は現し、顕し、でもある。
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