Date: 4月 25th, 2010
Cate: 朦朧体
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ボンジョルノのこと、ジャーマン・フィジックスのこと(その2)

4343ほどではないにせよ、1970年代後半において、マークレビンソンのアンプも、
またスターといっていい存在だった。

4343、マークレビンソンのアンプ以外にも、スター的存在のアンプやスピーカーシステムはあった。
ただ、それらのいずれもが、4343、マークレビンソンと比較すると、旧世代のスターといえなくもない、
そういうところを感じさせるなにかを、オーディオをはじめたばかりの若輩ものでも感じていた。

ステレオサウンドを、41号、42号、43号……と読み続けていくほどに、
4343とマークレビンソンの組合せを、いつの日か……と思いはじめていた。

同時に、瀬川先生の文章にもつよく惹かれていった。
それは、重ね合わせる行為でもあった。

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