「いい音を身近に」(その1)
「いい音を身近に」──、
いま書店に並んでいるステレオサウンド 174号の特集のテーマとなっている。
174号を購入していない。川崎先生の連載が終ってから、ステレオサウンドを購入するのは、すっぱりやめた。
なので、174号も読んではいない。
なのに、あえて「いい音を身近に」を、テーマとしてたてたのは、
いましがた早瀬さんと話して、共通のテーマで書こう、ということになったからである。
正直なところ、このテーマが、よく理解できない。
「身近に」のところに、「?」がつく。考えるほど「?」は大きくなる気がする。
ステレオサウンドのサイトには、次の文章が載っている。
この特集は、オーディオ愛好家のみならず、多くの音楽愛好家の皆さんに、いい音のオーディオシステムを身近に置いて音楽を楽しんでいただきたいという願いを込めて企画したものです。ここで紹介・推薦しているオーディオ機器は50万円以下が中心となっており、最高でも100万円まで。また、大きさと重さもほどほどで、すべてのモデルが身近に置きやすい機器です。
やはり、よくわからない。
どこが「身近」なのかが。