Date: 7月 9th, 2013
Cate: オプティマムレンジ
Tags:

オプティマムレンジ考(その5)

「Harkness」についているD130は、フィクスドエッジのD130である。

D130の長い歴史をもつユニットだけに型番は同じでも、
仕様に変更がいくつかある。
エッジの変更は目に見える変更である。

私がD130を強く意識し出してそんなに長くないから、
D130がどういう変遷をたどってきたのか、それほど詳しいわけではない。

D130に詳しく、いくつものD130をもつ人を知っている友人によれば、
アルミ製のドームの厚みが、初期と後期では違ってきている、とのこと。
初期の方が薄いらしい。

仮にそうだったとしても、それほど高域のレンジの延びが大きく変るとは考えにくい。
エッジの違いも音には影響するものの、
今回の音に大きく影響しているとは考えられない。

ちなみにHIGH-TECHNIC SERIES 4で取り上げられているD130は、もうフィクスドエッジではなくなっている。

他に理由があるはずだ。
だとするといったいなんなのか。
音量ではないのか。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]