オーディオと「ネットワーク」(facebookにて・その6)
先月末にステレオサウンドから瀬川先生の著作集が出た。
けっこう厚みのあるムックである。
この本が出ることが、事前にわかっていたら、
そしてもし依頼があれば、
私のところにしかない瀬川先生に関する貴重な資料を貸し出したのに……、とは思う。
私は部外者だから、こんなことをここで書いても、そこまでである。
それでも、もし瀬川先生の著作集の第二弾が出るのであれば……、
と思っている矢先だったことも関係している。
「岩崎千明/ジャズ・オーディオ」から「audio sharing」への参加希望された人もまた、
ステレオサウンド関係者だった。
その人が「岩崎千明/ジャズ・オーディオ」がまだ「オーディオ彷徨」だったころに
「いいね!」をしてくれていたことはわかっていた。
その人が非公開の、それも私が管理している「audio sharing」へ参加希望されたということは、
意外な気がするとともに、やはり、という気ももっていた。
audio sharingを2000年に公開するために作業していた時も、
いまthe Review (in the past)の入力作業をしている時も、
同じことを思う時がたびたびある、「元原(もとげん、元の原稿)を見たい、元原で確認したい」と。
これは同じ作業をしている人には共通していることであるはず。