Date: 4月 4th, 2013
Cate: 「ネットワーク」
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オーディオと「ネットワーク」(おさなオーディオ・その2)

スピーカーケーブルも1mあたり数千円が高価だとおもえていた頃からすると、
いまどきの高価なケーブルの価格づけには、首を傾げたくなるものがある、といえばある。

高価すぎる、と私が思っていても、
別の人は妥当な価格だと思うことだってあるし、さらには安い、と感じている人だっているとは思う。
それでも1mあたり数十万円もするようなスピーカーケーブルともなると、
アンプの値段とあまり変らなくなってきているし、
価格の面だけからみれば、
スピーカーケーブルも、アンプやスピーカーと同じようなオーディオ・コンポーネントのひとつということになろう。

スピーカーケーブルもアンプやスピーカーと同じような扱いで捉えられている人も少なくない、ともきいている。
でも私はケーブルの類はアクセサリーであり、オーディオ・コンポーネントの「関節」でもあると考えている。

とにかくケーブルをオーディオ・コンポーネントのひとつとしてとらえるならば、
アンプやスピーカーと同じように常に目につくところに置きたい(這わせたい)と思うのが、
むしろ一般的なのかもしれない。

仮に私がそういう高価すぎると思えるスピーカーケーブルを使うことがあるとしても、
スピーカーケーブル、それに電源コードは極力目につかないように隠して這わせるようにする。

このへんは、人によって考え方の違いだろう、といってすませられることだとは思っていない。

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