Date: 2月 21st, 2009
Cate: 真空管アンプ
Tags:

真空管アンプの存在(その34)

最近では、真空管に嵌めるリング状のアクセサリーが出ていることからもわかるように、
真空管に対する振動面での配慮が、実際の音、そして聴感上のSN比に大きく関わってくる。

ボリュームをあげて、真空管を指で軽く弾くと、スピーカーから音が出る。
シールドケースを被せて、同じく指で弾くと、当然のことで、スピーカーからの音も変化する。
シールドケースの違いによっても、音は変化する。

真空管に向かって大きな声で叫んでみるのもいいだろう。
できればフォノイコライザー部の真空管で、試してみてほしい。

ここが真空管と半導体素子との大きな違いであり、
ヒーター(フィラメント)の有無も、またそうである。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]