瀬川冬樹氏のこと(その28)
傅さんが貸してくださったサプリームを、今日も読んでいた。
「ナマ以上に美しい音」「器も味なり」、
このふたつの言葉を、「そうだ、そうだった!!」と思い出した。
つよく感化されてきた言葉を、すこし忘れかけていたようだ。
巷でPCオーディオと呼ばれているものについて、傅さんと何度か電話で話している。
しっくりしないものを感じていることもあって、話が長くなる。
サプリームを読んで気がついた。
「器も味なり」、このことが欠けているのだ。
瀬川先生は、なんと仰るだろうか。