サウンドラボ 735のこと(その1)
昨夜のaudio wednesday (next decade) – 第一夜は、
サウンドラボのコンデンサー型スピーカーシステム、735を、
クレルのパワーアンプ、KMA200、
アキュフェーズのSACDプレーヤー、DP100 + DC330で鳴らした三時間だった。
サウンドラボのスピーカーは、ステレオサウンドにいたころに聴いている。
A1、A3時代のサウンドラボである。
現在のラインナップでは、745がA1、645がA3の後継機に位置づけられているようだ。
今回、聴いたのは735である。
最初、745か645になる予定ときかされていたが、735になった。
サウンドラボのウェブサイトをみても、735というモデルはない。
735は、745をスリムにしたプロポーションで、ひと目見て、
アクースタットのModel 3のことを思い浮べていた。
アクースタットのModel 3よりも背は高い。
だからよけいにスリムに見える。
いい感じだな、と思いながら眺めていた。
17時をこえたあたりから、おもいつくままCDをかけていた。
すでに書いているように、一曲目は決めていた。
“FRIDAY NIGHT IN SAN FRANCISCO”のSACDである。
開始時間は19時。
ディスクをかけかえながら、早く始まらないか、と待ち遠しかった。
自分ひとりのためにかけてもよかったのだが、
一曲目と決めていたから、やはりそこまでとっておきたかった。