Date: 8月 25th, 2022
Cate: 日本のオーディオ
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日本のオーディオ、これから(取り残されてきているのか・その5)

昨年、HiByのTiny USB DACのFC3を、
中国のサイトから購入したことを書いた。

日本に輸入元があるにも関わらず、中国の通販を利用したのは、
その時点で輸入元が取り扱っていなかったどころか、なんの発表もしていなかったからだ。

安価な製品だし、特にサポートを必要とするモノでもなし、
それに早く聴いてみたい、と気持が強くて、そうやって購入したわけだが、
輸入元があれば、そこから購入したい。

HiByは中国のメーカーだけに、立て続けに新製品を出してくる。
FC3の上級機FC5が出た。そしてFC4が発表、発売になった。

このFC4が、HiByのTiny USB DACとして初めてのMQAフルデコード対応である。
FC5もFC3もMQAのレンダラーでしかない。

型番からわかるようにFC5がFC4よりも上級機である。
にもかかわらずFC4はFC5を差し置いてMQAフルデコードである。

FC4は6月に発表になっていた。
どうせ、今回も半年ほど経っての発表・発売なのかな──、ぐらいに思っていた。
けれど、昨日、輸入元の飯田ピアノがFC4のリリースを出している。

9月から発売である。
今回は早い。
しかも価格も、中国のサイトから購入するのとたいして変らない。

前回は、輸入元にたいして苦言めいたことを書いた。
今回は、そんなことを書かずに済んだ。

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