Date: 8月 5th, 2022
Cate: High Resolution, 日本のオーディオ
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日本のオーディオ、これから(MQAのこと・その5)

8月1日に、矢沢永吉のインターネット配信が始まったことは、
ニュースになったほどだから、多くの人が知っていよう。

矢沢永吉の名前は知っていても、聴かないから関係ない、と思う人もいる。
私も、そんな一人だった──、と過去形で書くのは、MQAが関係してくるからだ。

Apple Musicでは空間オーディオでの配信もある、とのこと。
ではTIDALは? と思って検索してみても、表示されない。

歌手や演奏家が日本人の場合、
同時に配信が始まることもあれば、少し時差のようなものがあるのか、
一日ほど遅れての開始が、これまで何度かあった。

2日になれば──、と思っていたけれど、始まらない。
3日になれば──、まだである。

4日は検索しなかった。
あきらめ半分で今日(5日)、検索したら表示される。
MQA Studioでの配信だ。

TIDALのサービスが日本でも開始され、
矢沢永吉本人がMQAの音を聴き、なんらかのコメントを発したら──、
そんなことを想像してしまう。

矢沢ファンはすごい、ときいている。
私の周りには一人もいないので、どの程度なのかはわからないけれど、
そんな矢沢ファンの何割かがMQAでの矢沢永吉の歌を聴くことになったら──。

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