Doctor Strange in the Multiverse of Madness(その5)
四日前の(その4)で、HiViが隔月刊か季刊になってしまうかもしれない──、
と書いたばかりだった。
今日、正式に告知されている。
6月17日発売の7月号が月刊HiViの最終号になり、
9月16日発売が季刊HiViの一号になる、とのこと。
こんなにも早く月刊誌ではなくなるとは……、と少々驚いている。
自分で書いていたものの、
早くて来年くらいかな、ぐらいに思っていたし、
月刊誌からいきなり季刊誌ではなく、隔月刊誌で様子見て──、
そんなふうにも思っていたからだった。
昨晩は「シン・ウルトラマン」を観に行っていた。
日比谷のTOHOシネマズで観ていた。
映画館に人が集まっている、と感じていた。
1980年代よりもにぎわっているという感じでもあった。
だからといってホームシアター雑誌が売れるわけでもないのか。
なんとなくだが、Mac雑誌に似たような状況のようにも思える。
私がMac雑誌を読みはじめた1992年ごろは、
Mac Japan、Mac Power、Mac Life、Mac Worldが月刊誌として出ていた。
それから数年後、Mac JapanがMac Japan ActiveとMac Japan Brosに分れた。
Mac Powerの姉妹誌としてMac Peopleが出て、
日経Mac、Mac User、Mac fanも創刊された。
これだけのMac雑誌があり、
コンビニエンスストアでもMac Powerが、
私鉄沿線の小さな駅の売店でもMac Peopleが売られているのを見ている。
それがいま残っているのは、Mac fan一誌のみである。
だからといってMacを含めてAppleの製品が売れていないのかといえば、
まったくそんなことはなく、その逆である。
なのにMac雑誌は寂しい限りである。
とにかくHiViが季刊誌になる。
一冊のボリュウムはステレオサウンドと同じくらいになるのだろうか。
それに年四冊のうち12月発売の号は、
HiViグランプリとベストバイの特集なのは変えないようである。