Date: 2月 28th, 2022
Cate: 書く
Tags:

毎日書くということ(続・今日決めたこと)

このことは、2023年1月29日に書くつもりでいた。
けれど、昨晩の「毎日書くということ(今日決めたこと)」へのTadanoさんのコメントを読んで、
今日書くことにした。

2023年1月29日で、audio identity (designing)は終る。
このことで喜ぶ人もいると思っている。
そういう人がいる一方でTadanoさんのような人もいてくれるわけだ。

Tadanoさんは、「オーディオ文化」と、今回のコメントで書かれている。
私もオーディオは文化だと確信しているが、
オーディオマニア全員がそう思っているわけではないことは知っている。

オーディオマニアだけではなく、
オーディオを仕事としている人の中にも、そういう人はいる。
オーディオを文化として捉えていない人には、
オーディオについて書く資格がない、とは思っていないが、
そういう人が、オーディオ雑誌の賞の選考委員だったりする。

ステレオサウンド・グランプリの選考委員にもいる。

それだけではない。
「オーディオは商売だ」というオーディオ評論家(商売屋)がいる。
「オーディオは仕事だ」というのであれば、まだ理解できなくはないが、
「オーディオは商売だ」と、とあるオーディオショウで、
少なからぬ人がいる前で、そんなことを言ってしまう。

口が滑っただけではないか──。
そうかもしれないが、この人は、商売としてやっているからこそ、
つい本音が出てしまったと私は思っている。

この人も、ステレオサウンド・グランプリの選考委員の一人である。

オーディオは文化だ、と思う人もいれば、こういう人たちもいる。
別に嘆きたいわけではない。
おそらく昔から、そういう人たちはいたはずだ。

オーディオを仕事にしてしまった人にとって、
「オーディオは文化だ」はきれいごと、戯れ言となってしまうのかもしれない。

2023年1月29日で、audio identity (designing)は終る。
このことは昨日決めたわけだが、同時に新しいブログを始めるのを決めている。

決めていないのは、ブログのタイトルである。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]