Date: 12月 13th, 2021
Cate: 日本のオーディオ
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S氏とタンノイと日本人(番外)

別項「ワイドレンジ考(その83)」で、
登場したばかりのタンノイのKingdom Royalの外観にがっかりしたことを書いている。

オリジナルのKingdomは、いまでも自分の手で鳴らしてみたいスピーカーの最右翼である。
それに外観も気に入っている。

Kingdom Royalの音は聴いていない。
Kingdomよりも、いい音に仕上がっているのかもしれない。
そうであったとしても、私はKingdomの方が断然いい。

タンノイは、なぜ、こんなふうにKingdomを変えてしまったのか。
それがずっと心にひっかかっていた。

ソーシャルメディアを眺めていると、
オーディオ関係の写真が、けっこう登場してくる。

つい先日、ある写真が、そんなふうに目に留った。
Kingdom Royalがあった。
二基のKingdom Royalのあいだには、エソテリックの一連の製品群がある。

この一枚の写真をみて、納得がいった。
お似合いなのだ。

褒め言葉で、「お似合い」を使っているのではない。

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