2021年をふりかえって(その5)
私が選んだのは、ACT-Threeだ。
ACTシリーズのウェブページを何度見ても、ACT-Threeだけがひときわ目を惹く。
ACT-Tree。
つまり第三幕である。
そうか、第三幕か。
強引に自分の人生にこじつけるならば、
ACT-Threeにしてからの日々は、第三幕ということになるのか。
だとしたら、第一幕はどこからどこまで、
第二幕はいつからだったのか──。
そんな、どうでもいいことを考えていた。
なんとなく、そういうことなのかぁ、という予感だけはある。
その予感が当っているのならば、第三幕を迎えることができよう。
第三幕を迎えられたとして、第四幕は始まるのか、それとも第三幕で終るのか。