聴感上のS/N比と聴感上のfレンジ(その15)
今日は、古くからの友人のKさんと秋葉原に行っていた。
私が以前から書いているCR方法を試したいから、ということだった。
必要な部品を海神無線で購入。
接続方法を図に描いて説明していた。
この項でも、別項でも何度か書いているCR方法。
具体的なやり方はすでに書いているので、今回は省く。
Kさんは帰宅後、先ずヤマハのNS10Mで試したそうだ。
昂奮気味のメールが届いた。
ミキシングコンソールの2ch OUTを聴いているような(!?)ような変わりようです、とあった。
その後も、具体的な変化についてのメールがあった。
Kさんは以前録音の仕事をしていたことのある人だから、
2ch OUTを聴いているような、という表現が出てくる、といえる。
録音の経験のない人が、こんなことをいったところで、
説得力はまったくないわけだが、Kさんは違う。
当然、KさんはメインスピーカーにCR方法を実践するわけだ。
それから彼はマッキントッシュのXRT20に惚れ込んでいる。
いまも持っている(事情があって鳴らしてはいないけども)。
XRT20もいいけれど、XRT18のコンディションのいいモノが欲しい、といっていた。
XRT20にしろ、18にしろ、ユニットの数は多い。
CR方法を実践するにはやや面倒なスピーカーといえるけれど、
一度自分のスピーカーでCR方法による音の変化を体験してしまうと、
トゥイーターの数が多いから……、というのは、
やらないことのいいわけには、もうならない。