Date: 4月 14th, 2020
Cate: 「オーディオ」考
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オーディオにおける「かっこいい」とは(その2)

タイトルで、どう表記するか。
かっこいい、カッコイイ、カッコいい、
それから漢字まじりだと、恰好良い、格好良いがあり、
恰好いい、恰好イイ、格好いい、格好イイ、などがある。

さらに強引にすすめれば、
恰好(格好)佳い、恰好(格好)善い、恰好(格好)好い、などもありか。

こんなことを書いているか、というと、
SNSで「かっこいいオーディオを目指している」とか、
「かっこいいオーディオこそが、オーディオの裾野をひろげる」とか、
そんなことをみかけることがあったからだ。

ここでの「かっこいいオーディオ」のかっこいいが、どの表記だったのかは憶えていない。
ただ、なぜ、この人は、かっこいいオーディオを目指すのか、
そして、この人は、自身のオーディオをかっこいい、と思っているんだろうな、
それから、この人の「かっこいい」はどの「かっこいい」なんだろうか。

そんなことを漠然と思ったことがある。
おもしろいもので、そういう人はたいていハイエンドオーディオと呼ばれるモノを持っている。
それから専用のリスニングルームを持っている。

つまりたいそうなお金をオーディオに注ぎ込んでいるわけだ。
でも、そういうリスニングルームをみると、
なぜだが、薄っぺらいと感じてしまう。

かっこいい、とはまったく感じない。
なんといったらいいのだろうか、
他人の目を気にしているようなところを感じてしまうからなのか。

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