第110回audio wednesdayのお知らせ(ピアノ録音を聴こう)
3月4日のaudio wednesdayには、
ポリーニとアバド/シカゴ交響楽団によるバルトークも持っていく──、
前回書いた。
ポリーニとアバドのバルトークを、3月のaudio wednesdayの最後にかけようと思っている。
最初にかけるのは、
アルゲリッチとコンドラシン/バイエルン放送交響楽団によるチャイコフスキーにするかもしれない。
アルゲリッチとコンドラシンのチャイコフスキーのピアノ協奏曲は、
これまで何度か鳴らしているが、その時は通常のCDだった。
つまり、まだ喫茶茶会記にマッキントッシュのMCD350が導入される前だった。
今回は、タワーレコード独自のSACDをもっていく。
コンドラシンによるリムスキー=コルサコフのシェエラザードとのカップリング。
どちらもずっと昔よく聴いていたことがある。
シェエラザードは、瀬川先生が、熊本のオーディオ店でかけられたことがある。
実を言うと、リムスキー=コルサコフのシェエラザードの、
コンドラシン/コンセルトヘボウ管弦楽団のこの一枚しかもっていない。
ポリーニとアバドのバルトークもそうだが、
アルゲリッチとコンドラシンのチャイコフスキーも、
以前鳴らしていた時と、喫茶茶会記の音は違っている。
だから、アルゲリッチのチャイコフスキーも、いまここで鳴らしたい、という気持が強い。
場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。