2019年ショウ雑感(その13)
PCオーディオもネットワークオーディオも、
ステレオサウンドがいっているデジタルファイル・ミュージックも、
どれもピンとこない。
だから別項で「Digital Integration」を書いている。
なので私のなかでは、デジタルインテグレーションオーディオということになるわけだが、
別にこれが広まるとは思っていない。
あくまでも私のなかでのものであればいい。
このデジタルインテグレーションオーディオに近い、と思うのが、
Roonである。
私はRoonを推す。
こんなことを書くと、
いや、○○というアプリケーションの方が音がいい、という人があらわれる。
そうなのかもしれない。
Roonよりも、音がいいアプリケーションはあっても不思議ではない。
凝る人は、タグがあると音が悪くなる、という。
そうなのかもしれない。
タグを削除して聴きたい人は聴けばいい。
私だって、この一曲だけ、ということであれば、タグを削除するかもしれない。
それでも日常的に聴くのであれば、そうではない。
そういうことを含めて、Roonはデジタルインテグレーションに近い。
そのRoonを開発した人の話を、今回のヘッドフォン祭ではじっくりきける。
こういう機会はそうそうない。
だから明日も行き、三回ともきく。