Date: 4月 4th, 2019
Cate: MERIDIAN, ULTRA DAC
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メリディアン ULTRA DACと青春の一枚(その3)

ブリテンのモーツァルトは、私にとっての青春の一枚といえるし、愛聴盤でもある。
ステレオサウンドが発売しているのは、
SACDとCDが一枚ずつになっている。ハイブリッド盤ではない。

まずSACDをMCD350で聴く。
それからCDをMCD350で聴いた。

そしてCDプレーヤーをMCD350から、スチューダーのD731に替え、
ブリテンのCDをこれで聴いた。
アンバランス出力で聴いている。

いよいよULTRA DACの音を聴く。
D731のデジタル出力をAES/EBUで接続しての音出しである。
ULTRA DACのフィルターも、三つ(short、medium、long)とも聴いた。

つまりブリテンのモーツァルトを、六つの音で聴いたことになる。
どの音がこうだった、という詳細はここでは書かない。

SACDをリッピングして、
DSDファイルとしての音をULTRA DACで聴いていないからでもあるし、
MCD350とULTRA DACの価格の違いも大きいからだ。

六つの音の違いは、けっこうある。
小さくはない。
聴いていた人みなが、SACDの音をとるわけでもなかった。

私はULTRA DACでの音(表情)でブリテンのモーツァルトを聴きたい、と思っていた。

こんなふうにして、昨晩のaudio wednesdayは始まった。

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