Cinema Songs(その2)
薬師丸ひろ子の「Cinema Songs」を、6日のaudio wednesdayでもかけた。
愛聴盤かととわれれば、言葉をちょっと濁すけれど、
薬師丸ひろ子の声を歌を、無性に聴きたくなる時期が私には、これまでにも何度かある。
いまも、聴きたい時期かも、と思っている。
先日のaudio wednesdayでは、「Cinema Songs」から始めた。
喫茶茶会記のアルテックを中心としたシステムを、
私が鳴らすのは毎月第一水曜日の約四時間だけである。
あとは店主の福地さん、
それからイベントで鳴らす(使う)人たちである。
けっこういろんな鳴らされ方をされている、ようだ。
それから音を鳴らすイベントばかりでなく、スピーカーをジャマモノとする人たちもいるから、
毎回、スピーカーの状態は違っている。
ひどい鳴らされ方をされたなぁ、と感じることもある。
結線をして音を出した瞬間に、なんなとなくそれはわかるものだ。
今回は、結線が終ってからの最初の一枚を「Cinema Songs」にした。
特に理由があってのことではなく、なんとなく手が伸びたくらいが理由である。
鳴ってきた薬師丸ひろ子の歌を聴いて、今回もかぁ……、と思っていた。
このときはまだセッティングの作業が残っているから、
椅子に座って聴いているわけではない。
それにアンプもCDプレーヤーも電源を入れたばかりだから、
鳴らしながらセッティングをきちんとしていく。
スピーカーの位置も、それにあわせて少しずつ変えている。
大きく動かすわけではないが、実のところ、毎回スピーカーの置き場所は数cmずつ変えている。