2018年ショウ雑感(その13)
昨日、ヘッドフォン祭に行っていた。
ヘッドフォン祭だけのことではない、
他のオーディオショウにおいても、見かけたことがある。
数人で来ている人たちの会話のことだ。
昨日も、四、五人のグループが、見てまわったあとの感想を話しているのが耳に入ってきた。
かなり大きな声で話しているものだから、離れたところにいても、
彼らの会話はすべてはっきりと聞こえてくる。
そのことが迷惑と感じたのではなく、その内容だった。
とある出展社のことを、かなり否定する内容だった。
そういう感想をもつのは自由だ。
そのことについて話すのも、いい。
けれど、時と場所を考慮すべきだ。
ヘッドフォン祭の会場内で、
あれだけ大きな声で(なぜあれだけ大きな声で話す必要があるのか)話していたら、
周りの人は、聞きたくないことを聞かされることになる。
その中には、出展社の関係者が含まれることだってあろう。
彼らの話しぶりからすると、あえて大きな声で話すことで、
自分たちをアピールしたいかのようにも思えた。
オーディオショウでも、こういう人たちは、いる。
感想を話したければ、場所をかえて、飲みながらでも話せばいいことだ。
毎回そう思うわけだが、でも今回の人たちは配慮が欠けすぎていた。