メリディアン ULTRA DACを聴いた(余談)
一週間前にメリディアンのULTRA DACを聴いている。
翌日から、この「メリディアン ULTRA DACを聴いた」を書き始めた。
いまのところ(その15)まで来た。
まだ書いていく、もう少し続く。
毎日、ULTRA DACのことを書くのは、楽しい。
読む側からすれば、またULTRA DACのことか、と思われるかもしれないが、
書いていて楽しいのだから、まだまだ書いていく。
ブログは、文字数の制約はない。
書きたいことがあれば、納得のいくまで書こうと思えば書ける。
そこは紙のオーディオ雑誌とはまったく違う。
オーディオ評論家(商売屋)であっても、元はオーディオマニアのはず。
オーディオマニアのところを忘れてしまったオーディオ評論家(商売屋)もいるだろうが、
そこまで堕ちてしまった人は少ない、と思いたい。
であれば、仕事でさまざまなオーディオ機器を試聴して、
これは! と思うオーディオ機器と出合うことはあるはず。
年に一回あるかないか、かもしれないが、まったくないことは、それこそないはずだ。
そういうオーディオ機器と出合う。
けれど、オーディオ雑誌の編集の都合上、
そのオーディオ機器について書けるとは限らない。
他の筆者が書くことだって、けっこうあるはずだ。
書きたいのに書けない。
そのもどかしさを味わったことのない人は、
もう根っからのオーディオ評論家(商売屋)だろう。
書くことができたとしても、ページ数(文字数)の制約が、必ずつきまとう。
もっと書きたいのに……、となる。
編集者に交渉する人もいるかもしれない。
私に書かせてほしい、もっと書かせてほしい、と。
それでもダメなことだってある。
以前なら、それでオシマイだったが、いまはインターネットという場がある。
ブログならば、いまなら簡単に作れて、公開できる。
書きたいことが書けない、
もっと書きたいのに書けない、
ならば書きたいことを納得のゆくまで書いて,公開すればいいではないか。
こんなことをいうと、「プロの書き手だから、金にならない文章は……」と、
オーディオ評論家(商売屋)はきっというであろう。
オーディオ雑誌の編集者と、そんなことをして揉めたくない、という人もいるに違いない。
それでも、書きたいことを書くことを、なぜ優先しないのか、と、問いたい。
そんなことだから、オーディオ評論家(商売屋)でしかないのではないか。