鍵盤のデザイン(その3)
菅野邦彦氏による未来鍵盤の記事を読んで、
誰もが菅野邦彦氏の演奏で、未来鍵盤のピアノ演奏(音)を聴いてみたい、と思うだろう。
オーディオラボでの録音を聴いてきた人ならば、絶対に思うはずだ。
私もそうだった。
それもできればDSD録音で聴いてみたい、と思った。
このことは同時に思ったことがある。
この鍵盤は、バッハの曲のための鍵盤である──、
そう思えてならなかった。
特に理由はなく、直観でそう感じた。
未来鍵盤(王様鍵盤)でのバッハ演奏。
できれば平均律クラヴィーアを聴きたい。